大葉擬宝珠(オオバギボウシ) クサスギカズラ科/ギボウシ属 
旧分類:ユリ科/ギボウシ属

クサスギカズラ科一覧に戻る 旧分類:ユリ科一覧

伝統的な橋の欄干の柱の上にある飾りは、「宝珠」という頭の尖った火炎形の玉に似せて作られたので「擬宝珠」という。これに蕾が似ていて、葉が大きいので付いた名前がオオバギボウシ。山の湿った林内や草原に咲く夏の花。
APG分類ではキジカクシ科ギボウシ属に変更されたが、ここでは古い体系に従ってユリ科ギボウシ属としている。

2011年8月7日 田口
登山道の途中で出会った個体

     
雄しべより雌しべが突き出している       全体の様子。葉が大きい

帰り道で林道の脇に咲いていた個体

     
これも雌しべが突き出している       全体の様子


2015年8月1日 三河大野

     
正面から見た花       横から見た花

葉。上方から撮影


花の大きさ。撮影した個体の大きさであって、必ずしもこの種の代表的な大きさを示しているとは限らない。

     
2015年8月1日 三河大野       2011年8月7日 田口

※ 日付の後に書かれた地名は、都道府県名や市町村名ではなく、国土地理院発行の5万分の1地形図名。

クサスギカズラ科一覧に戻る 旧分類:ユリ科一覧

コメント