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「文庫版 野草の名前 ［秋・冬］」にはツリフネソウの名前の由来として、「花がぶら下がっている姿が花器の”釣舟”に似ているので、この名前が。」と記載されている。本種はツリフネソウの仲間で花の色が黄色いのでキツリフネ。山地の渓流沿いや湿った林内に夏から秋にかけて咲く花。変わった形をした花である。
2001年8月6日 丹波
真夏のキツリフネ
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| 花は上の花柄で吊るされている | 葉は縁に粗い鋸葉がある |
2003年9月9日 秦野
初秋のキツリフネ
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| 花弁は3個。下の2個は合着して唇弁になる | 全体の様子 |
2006年7月29日 田口
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| マイフィールドでも登山道を変えたら見つけた |
2010年7月10日 津田
中国地方の山
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| 内面に赤褐色の斑紋がある | 太い袋状の部分は萼片のひとつ |
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| 距は丸まらない | 全体の様子 |
花の大きさ。撮影した個体の大きさであって、必ずしもこの種の代表的な大きさを示しているとは限らない。
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| 2003年9月9日 秦野 |
※ 日付の後に書かれた地名は、都道府県名や市町村名ではなく、国土地理院発行の5万分の1地形図名。
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