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引用すると長くなるので割愛するが、ススキの穂にちなんで芒(ノギ)、根生葉をランの葉と見立ててノギランとなった旨、参考図書の「野草の名前 夏」に記載されている。撮影した個体全てで確認したわけではないが、花穂直下の茎の部分を触るとねばねばしている個体があり、ネバリノギランの可能性がある。但し、葉を見るとネバリノギランではなく、ノギランの特徴が見られる。交雑種か?ノギランやネバリノギランはAPG分類ではノギラン科ソクシンラン属に変更されているが、参考図書の「山に咲く花」の分類に従った。(もう一つの参考図書「フィールド版 日本の野生植物 草本」ではノギランはユリ科ノギラン属、ネバリノギランはユリ科ソクシンラン属となっている)
2001年7月15日 豊橋
咲き始めの花は美しい | 根生葉を見ようとすると木道から落ちるのでこれが限界 |
2002年8月4日 豊橋
根生葉が見えノギランで間違いないと思うのだが、花穂直下の茎を触ると粘り気があるのでネバリノギランの可能性も。
2003年7月20日 田口
蕾 | 花&蕾 |
2015年7月25日 三河富岡
白花品。
花の大きさ。撮影した個体の大きさであって、必ずしもこの種の代表的な大きさを示しているとは限らない。
2003年7月20日 田口 | 2015年7月25日 三河富岡 |
※ 日付の後に書かれた地名は、都道府県名や市町村名ではなく、国土地理院発行の5万分の1地形図名。
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