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名前の由来がはっきりしないらしい。参考図書の「野草の名前 春」の中で著者は葉の切れ込みが8つほどあるが、近縁種のワタナベソウに比べてはっきりしないので「葉全体は渡っている」「つながっている」ということで八渡草が転化して八幡草になったのではないかと推測している。図鑑には花期が5月~7月と記載されているので初夏の花のようだが、私が撮影したのは分布(中部地方以北)の南限近くなので夏の花のイメージを持っている。花期の長い花なのだろうか?
この花は私が頻繁に行っていた山にある湿地近くの木の下にあるのを、親しくなった森林の管理作業をしている方に教えていただいた。高齢の方で翌年には若い方に変わってしまい、草刈りの際に刈り取られてしまった。一度だけ出会った花。
2009年7月4日 根羽 |
2009年7月4日 根羽 |
2009年7月4日 根羽 |
花の大きさ。撮影した個体の大きさであって、必ずしもこの種の代表的な大きさを示しているとは限らない。
2009年7月4日 根羽 |
※ 日付の後に書かれた地名は、都道府県名や市町村名ではなく、国土地理院発行の5万分の1地形図名。
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