女郎花(オミナエシ) スイカズラ科/オミナエシ属
旧分類:オミナエシ科/オミナエシ属

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名前の由来はいくつかあるが、万葉集にオミナエシの名前があることから時代が合わないので、よくわからないらしい。日当たりの良い山野の草地に、晩夏から秋にかけて咲く花。
オミナエシは写真撮影の難しい花のひとつだと思う。小さな黄色い花が同じ色の花弁やしべで構成されているので、色つぶれしてしまうのだ。小さな花が房状になったものが多数上部に固まっているので、少しの風でも大きく揺れてしまうのも撮影を難しくしている原因のひとつ。色つぶれしてしまうような被写体が静止してくれなければ、ピント合わせもままならない。
APG分類ではスイカズラ科に変更されたが、ここでは旧分類に従ってオミナエシ科とした。


2001年9月1日 田口

カメラ:富士フィルム FinePix4900Z(コンデジ)

この機材でももっと寄ることはできるが、寄ると色つぶれする
Raynox DCR150(マクロコンバージョンレンズ)使用

     
離れても風が止まずに被写体ブレ       全体の様子


2012年9月9日 三河大野

カメラ:富士フィルム FINPIX HS 10(コンデジ)

     
機材の進歩&好条件で良くなった       全体の様子


2013年8月14日 三河大野
まだ蕾が多いが、お盆の頃にはもう咲いている

カメラ:富士フィルム FINPIX HS 10(コンデジ)

     
花数が少ないせいか、ここまで近づいてもOK
Raynox DCR150(マクロコンバージョンレンズ)使用
      色つぶれも気にならないレベル


2013年8月31日 三河大野
晩夏でもまだ蕾が多い

カメラ:富士フィルム FINPIX HS 10(コンデジ)

     
撮影者の技術が上がった?       全体の様子


2014年9月19日 三河大野
この日は風に悩まされた

カメラ:富士フィルム FINPIX HS 10(コンデジ)

     
ピントが甘くなる
Raynox DCR150(マクロコンバージョンレンズ)使用
      少し離れてもピンアマ

全体の様子

花の大きさ。撮影した個体の大きさであって、必ずしも
この種の代表的な大きさを示しているとは限らない。


2014年10月4日 三河大野

カメラ:富士フィルム FINPIX HS 10(コンデジ)

     
まだ緑色の蕾も多いので良く分解できていると思う
Raynox DCR150(マクロコンバージョンレンズ)使用
      少し離れた構図でも大丈夫

花の大きさ。撮影した個体の大きさであって、必ずしも
この種の代表的な大きさを示しているとは限らない。


2015年8月22日 三河大野

カメラ:富士フィルム FINPIX HS 10(コンデジ)

     
Raynox DCR150(マクロコンバージョンレンズ)使用       斜面際の個体で斜めに立ち上がっている

花の大きさ。撮影した個体の大きさであって、必ずしも
この種の代表的な大きさを示しているとは限らない。

この後、ニコンD5500(一眼レフ:エントリー機)、ニコンD850(一眼レフ:ハイエンドアマチュア用)と買い替え、タムロン 90mm単焦点レンズを購入。今なら色つぶれなどなく撮れるはず。
尚、本ブログに掲載の写真は(トリミング&)縮小してあります。撮影した元画像を拡大率100%にして見た時より画質は良くなっています。

※ 日付の後に書かれた地名は、都道府県名や市町村名ではなく、国土地理院発行の5万分の1地形図名。

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