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本種には日本古来の和名が幾つかあったらしい。それが、漢名の「桔梗」を音読みした「キチコウ」になり、やがて「キキョウ」に変化した。日当たりの良い草地に生える初夏から初秋にかけて咲く花。但し、自生地に8月に行って咲いているのを見たことは無いため、初秋にも行ったことが無い。
2010年8月15日 多里
雄しべが役目を終えて倒れた | 後ろ姿 |
まだ雄しべが花粉を持っている | 全体の様子 |
2011年7月17日 新見
左上:雌しべが受粉できる状態 右下:雄しべが花粉を出す前(受粉は不可) |
全体の様子 |
2015年7月25日 三河大野
自家受粉を避ける雄しべと雌しべの様子
開花間もない花は黄白色の雄しべが雌しべを囲んでいる | 花粉を出した雄しべが倒れ、青い雌しべが現れる |
その後、雌しべの先端は5つに開く(はずだが、 この個体は2つずつくっついて3つに見える) |
この個体もちょっと見には3つに見える |
全体の様子 | 葉には鋭い鋸葉がある |
花の大きさ。撮影した個体の大きさであって、必ずしもこの種の代表的な大きさを示しているとは限らない。
定規の当て方が悪いのか、地域や環境の差か、個体差か不明だが大きさが違っている。参考図書には「花冠は直径4~5cm」と書かれているのでバラツキがあるのは不思議ではない。
2010年8月15日 多里 | 2011年7月17日 新見 |
2015年7月25日 三河大野 |
※ 日付の後に書かれた地名は、都道府県名や市町村名ではなく、国土地理院発行の5万分の1地形図名。
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