菖蒲(アヤメ) アヤメ科/アヤメ属

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外花被片の網状の美しい模様「綾目(あやめ)」から付いた名前がアヤメ。やや乾いた草地に咲く初夏の花。万葉集に出てくる菖蒲(あやめ)は本種ではなく、サトイモ科のショウブとのこと。科名が種の和名になっている花。似た花にカキツバタとノハナショウブがあるので、花の見た目の違いを表にまとめた。花が黄色いキショウブもよく目にするが、ヨーロッパ原産の外来種。

外花被片
アヤメ 黄色の網状の模様
カキツバタ 白い斑紋
ノハナショウブ淡黄色の斑紋

2002年6月8日 足助
やや乾いた草地に生える。

   


2015年6月27日 三河大野
この場所も草地。

2005年6月12日 田口


2006年5月31日 足助

   


2015年6月27日 三河大野
林縁の草地。

2006年6月10日 田口

※ 日付の後に書かれた地名は、都道府県名や市町村名ではなく、国土地理院発行の5万分の1地形図名。

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