山蛍袋(ヤマホタルブクロ) キキョウ科/ホタルブクロ属

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昔、子供が捕まえたホタルを花にいれて遊んだから付いた名前がホタルブクロ。そのホタルブクロより山深い場所に自生することが多いのでヤマホタルブクロ。但し、「野草の名前 夏」の著者は、この名前の由来は違っていると言う。(ヤマ)ホタルブクロはホタルが生息する水辺近くには自生していないため。その代わりに提灯花や提灯草という別名から、提灯は火をつけた筒を垂らすことから「火垂る(ひたる)」が「火垂る(ホタル)」になったという説を支持している。淡紅紫色の夏の花。

2004年7月14日 田口

     


2006年7月15日 田口

     

     
蕾の状態。 覗き込んだ撮影。


2008年7月2日 田口

     
群生していると華やかさを感じる。


2012年7月16日 根羽

     


2012年7月16日 根羽

萼片の湾入部に膨らみがある。ホタルブクロはここに反り返った付属体があるので区別可能。 花のサイズ。撮影した個体の大きさであって、必ずしもこの種の代表的な大きさを示している
とは限らない。
     

※ 日付の後に書かれた地名は、都道府県名や市町村名ではなく、国土地理院発行の5万分の1地形図名。

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